慰謝料の基準とは

慰謝料の金額を決める基準となる指標はあやふやであり、金額は事例によって大きく変化します。離婚による慰謝料は明確な境界線がないのが特徴であり、当人等の原因や事情を考慮して計算されます。財産分与で、分割された金額が高くなれば、慰謝料は少なくなるのが普通です。慰謝料が高くなる要因については、浮気や家庭内暴力などによる精神的苦痛が、公に認められることが必要になります。

金額の高低は、一方が他方に対して責任があるかに依存します。慰謝料を請求された側に、重大な過失が発覚すれば、高額の支払いが命じられます。逆に、請求した側にも、否定できない過ちがあれば、金額は安くなります。2者間の責任の綱引きで、より重い方に支払い義務が生まれるのです。

慰謝料の負担については、当事者の経済的状況が加味されて、収入が多い人物からは多額の請求がまかり通ります。金額に関わる要素は他にも、離婚までの経緯や婚姻期間、当事者の年齢、別居期間、子供の有無や親権、社会的地位などが総合的に判断されます。交通事故での慰謝料は、怪我の重さや事故原因が審議されて、被害者が加害者に十分な金額を要求できます。請求は、弁護士を通じて行うのと安心です。