慰謝料とは何か

お札の束精神的な痛みを被った人が、痛みを加えた人に対して請求する損害賠償額を、世間では慰謝料と呼んでいます
世の中の至る場面で、精神的苦痛を理由に慰謝料の請求が実施されます。

よく知られた例では、離婚があります。
離婚する歳に、原因となった不貞行為(浮気など)や、ドメスティックバイオレンスいわゆる家庭内暴力などをした夫または妻に対して、被害者から損害賠償が要求されます。
離婚の慰謝料では、暴力や浮気の責任がどちらにあるかは分かり切っていますが(夫が多数を占めますが)、性格が合わなかったり、宗教や信条で折り合いがつかなかったり、嫁・姑問題で揉めたりするなどの原因は、どちらかに責任があるか分からないと判断され、慰謝料の支払いが無効化されることがあります。

どちらか一方に、落ち度があると認められた時に、慰謝料が発生します。また、離婚責任の割合を出して、慰謝料に反映させるということもあります。こうなると、支払いが決定して割合に応じた金額の負担が求められます。
実際に、片方のみに離婚責任が課されるのは少なく、両方に原因があることを承諾しながら、解決の糸口として慰謝料の支払いに及ぶ人がいます。
他にも、交通事故や傷害事件の賠償で、支払われる時があります。慰謝料は、例外が多く個々の案件により判断が異なります。その背景には、具体的に明確な基準がなく、判例を覆す結果となる事態が存在します。金額で揉めるのは、しょっちゅうあります。